カラーストーン感覚で色を楽しめる『カラーダイヤモンド』はおすすめ
『L jewelry』発足後はじめてご紹介するジュエリーは、トリートメントダイヤモンドを使用した『カラーダイヤモンドシリーズ』です。
ダイヤモンドの輝きはそのままに様々なカラーを楽しめるジュエリーはまさに、定番ジュエリーでは満足しきれないお客様にピッタリの逸品です。
日常使いからお出かけ用まで幅広いデザインをご用意いたしましたので、シーンに合わせてお選びください。
多くのお客様に質問される事が多い『カラーダイヤモンドの価値』についても解説しております。
トリートメントダイヤモンドとは何か?
カラーダイヤには大別すると2種類存在します。
ダイヤモンドの種類
- 色の起源が天然のダイヤモンド
- 色の起源が人工のダイヤモンド
色の起源が人工のダイヤモンドとは、ざっくり言うと「もともと色がついているか」もしくは「後から色をつけたか」の違いというわけです。
天然のカラーダイヤの場合、採掘された原石をカットするだけでカラーダイヤモンドに仕上がります。
一方、トリートメントのカラーダイヤモンドの場合、カッティング以外に色を付けるためにひと手間工程を挟みます。
ダイヤモンドの着色の方法には様々ありますが、一般的に行われている処理には次のようなものがあります。
ダイヤモンドの着色方法
- 放射線照射処理
- 充填処理(じゅうてん)
- ペインティング処理
- コーティング処理
- 漂白処理
- 高温高圧処理(HPHT処理)
こうした処理を挟んでいる事から、人工のカラーダイヤモンドはトリートメントダイヤモンド(処理石)と呼ばれるのです。
カラーダイヤモンドにはどんな色があるのか?
カラーダイヤには実に様々な色があります。
カラーダイヤモンドの色の種類
- レッドダイヤモンド
- グリーンダイヤモンド
- パープルダイヤモンド
- オレンジダイヤモンド
- ブルーダイヤモンド
- ピンクダイヤモンド
- イエローダイヤモンド
- ブラウンダイヤモンド
- ブラックダイヤモンド
カラーダイヤモンドとして市場に出回るものは、レッド・グリーン・パープル・オレンジ・ブルー・ピンクなどがあり、ファンシーカラーとなると無色のダイヤモンドを上回る価値を持つこともあります。
また、単色とは限らずパープリッシュピンク(紫がかったピンク)やグリーニッシュイエロー(緑ががかった黄色)など混じった色味も存在します。
カラーダイヤモンドは、混色まで含めると実に幅広い色が存在します。
カラーはその他に、ブラウン・イエロー・ホワイト・ブラック等もカラーダイヤに含める事ができますが、やはりレッド・グリーン・パープルダイヤモンドなどの希少性には及びません。
さらに、同色のカラーダイヤモンドでも色味や色の濃さによって価値が変化するので、鑑定書には色の違いが表記されるのです。
一般的にはカラーグレードは次の一覧のように希少性が変化します。
ブルーダイヤモンドカラー表記 | 色味 | 希少性 |
Fancy Deep Blue(ファンシーディープブルー) | 濃い | |
Fancy Intense Blue(ファンシーインテンスブルー) | ⇑ | 高い |
Fancy Blue(ファンシーブルー) | ⇑ | ⇑ |
Fancy Light Blue(ファンシーライトブルー) | ⇑ | ⇑ |
Light Blue(ライトブルー) | ⇑ | ⇑ |
Very Light Blue(ベリーライトブルー) | ⇑ | ⇑ |
Faint Blue(フェイントブルー) | 淡い | 低い |
トリートメントのダイヤモンドは価値が下がるのか?
では、トリートメントダイヤモンドとナチュラルカラーダイヤモンドの価値はどう違うのでしょうか。
トリートメントのダイヤモンドは価値がないんでしょ?
質の悪いダイヤモンドにトリートメントで色を付けてるんでしょ?
『トリートメントダイヤモンドは価値がない』や『質が悪いダイヤモンドを使っている』というのはよく耳にする意見です。
しかし、トリートメントのダイヤモンドにも品質はありますし、きれいなトリートダイヤであればしっかりと価値もあります。
ただし、天然のファンシーピンクダイヤモンドとHPHT処理のファンシーピンクダイヤモンドがあったとして、カラー以外の品質が全く一緒だったならば、ナチュラルピンクダイヤモンドの方が価値は上です。
【クラリティやカットなどの品質が全く一緒だった場合】
天然ファンシーカラーダイヤモンド > トリートカラーダイヤモンド
自然界で偶然が重なり出来上がったナチュラルピンクダイヤモンドはそれだけ希少性が高いという事です。
そして、カラーダイヤモンド購入の際に気をつけなくてはいけないのは『ナチュラルカラーだから何でも価値がある』ではないという点です。
ジュエリー販売の場面ではよく『ナチュラルカラーだから価値ありますよ。』と販売している場面があるのですが、
例えナチュラルカラーでも、ナチュラルである事以外に品質が下ならばやはりそれなりの価値と言わざるを得ません。
そうしたトータルの品質については触れずに、ナチュラルカラーだけを強調している販売には思わぬ落とし穴があるかもしれませんので要注意と言えます。
逆に申し上げると、トリートメントダイヤモンドでも輝きの優れたものは価値があると言えるのです。
ジュエリーに慣れた方にこそおすすめしたいカラーダイヤモンドシリーズ
トリートメントのカラーダイヤモンドは、これまで多くのダイヤモンドジュエリーを手にしてこられた方にこそおすすめです。
何故ならば、無色のダイヤモンドに飽きた方や人とは違ったダイヤモンドを求める方が、トリートメントのカラーダイヤモンドをお選びになる事が多いからです。
品質や価値について誤解されがちなトリートメントカラーダイヤモンドなので、ジュエリーに慣れ親しんだ方のほうが違和感なくお選びになれるようです。
トリートメントのカラーダイヤモンドは、輝きと色をリーズナブルな価格で楽しめるのが魅力とも言えます。
トリートカラーダイヤモンドはこんな方におすすめ!!
- 白のダイヤモンドに飽きてしまった方
- ダイヤモンドの輝きを色付きで楽しみたい方
- カラーダイヤモンドをリーズナブルで手に入れたい方
- より色のはっきりしたカラーダイヤモンドを楽しみたい方
- カラーダイヤモンドを日常使いしたい方
カラーダイヤモンドシリーズは新作順次入荷予定
『L jewelry』ではトリートカラーダイヤモンドを使用したジュエリーを順次入荷しています。
シンプルな一粒系のデザインから様々な色を入れたマルチカラーデザインまで幅広くご用意しています。
日常使いからちょっとしたお出かけまで、シーンに合わせたジュエリーがきっと見つかるはずです。
まずはオンラインショップからお気に入りのデザインを見つけてください。
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